育毛について考えよう

抜け毛を減らすには正しい髪の基礎知識を知ることが大切!

サプリメントを買うときの注意は?

現在、健康のためにサプリメントを使用している人は多くいると思います。
サプリメントを使用する歳の注意点をいくつかご紹介します。

サプリメントを買うときの注意は?
購入前にラベルをみて、次の6項目をチェックしましょう 。

1、マーク 「特定保険用食品」や「栄養機能食品」の表示は、厚生労働省が認めた一定の基準を満たしたもの。

2、成分表示、含有量 きちんと記載されているものを選びます。有効成分だけがあって、含有量が記載されていないものは避けます。

3、原材料名 使用されている原材料が添加物も含めて多い順番に記載されています。

4、効果・効能表示 「がんに効く」「やせる」など、具体的な病名や効果を明記するのは法律違反です。

5、問い合わせ先 製造あるいは販売業者の名称と連絡先や「お客様相談室」などがきさいされているものかどうかもチェック。

 

6、価格 1箱あたりの値段で高い安いを決めずに、1粒あたりの成分の含有量も計算に入れて判断を。また高価なサプリメント=高品質であるとはかぎりません。信頼できるメーカー藻のもを選びましょう。

サプリメントは食品です。1ヶ月の値段が何万円もするほど効果が期待できるものはほとんどありません。

そのほか、賞味期限(品質保持期限)や保存法が明記されていることも確認しましょう。

サプリメントを飲むときに気をつけることは?
ラベルの説明書に表示してある摂取量を必ず守ってください。
とくに脂肪に溶ける脂溶性ビタミンやミネラルは、とりすぎると肝臓に蓄積されて過剰症を起こすおそれがあります。

水に溶ける水溶性ビタミン(C、B群など)はとりすぎると、尿といっしょに排出されますが、体質によっては過剰症をまねくことがあります。

サプリメントの種類は2、3種類にとどめます。あれもこれもはやめましょう。健康を害することにもなりかねません。

ファストフードと日本人

いまや、長寿国どころか短命県になってしまった沖縄県では、戦後の米国占領下、本土よりも一足先にハンバーガーやスパムソーセージなどの米国の安価な肉食文化が入りました。

その結果、65歳未満で亡くなる早世率が約27%と増え、3人に1人の割合で若者や中高年が亡くなってしまっています。 沖縄県の肉類の摂取量は、全国1位ですが、魚介類、野菜類、果実類は全国最下位となっています。

つまり、肉類そのものが悪いのではなく、食のバランスが脂質の摂取にのみ偏っているのが、短命の原因のひとつなのです。

それに沖縄県の場合は、平地が多く移動に車やタクシーを使うことが多いため運動不足が指摘されています。

脂質に偏った食事で、運動しないとどうなるか。エネルギーとして使われなくなった脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪だけでなく、血管や肝臓、心臓周囲にも溜まり、これが脂肪肝、糖尿病、心臓病に直結します。

さらに溜まった脂肪から出てくる飽和脂肪酸は、心臓や全身の血管に悪影響を及ぼします。

食事の組み合わせとして悪いのが、コレステロールと炭水化物とアルコールの組み合わせです。

その結果、中性脂肪が一気に跳ね上がります。 最近では、中性脂肪の値がそのまま心筋梗塞脳梗塞のリスクに直結していること、脂質と炭水化物とアルコールなどの組み合わせが最も悪いことがわかってきています。

脂質と共に摂るなら、たっぷりの野菜です。沖縄の短命化は、料理の選択肢を間違っているといえます。ファストフードの食べ過ぎで寿命を縮めている沖縄県の現状は、日本の近未来の姿でもあります。

最近では、日本人は欧米人に比べて、肝臓に脂肪を溜め込みやいこともわかってきました。

つまり、同じファストフードを食べても、日本人の方が身体にダメージが大きいのです。そろそろ、行き過ぎたファストフード文化に警笛を鳴らすべきでしょう。

自律神経のバランスを安定させるには

自律神経のバランスを安定させるために日々の生活で習慣化したほうがよいことを2つ紹介します。それは、「食生活の改善」と「運動」です。
1日に食事は何回とるのが体によいと思いますか?結論から言えば「1日3回」の食事がやはり体にはいいといえます。でも、ここで誤解してほしくないのは、体にいいという意味です。
私たちが食事をする最大の目的は、栄養をとり入れるためです。でも、3回がいいというのは、3回食事をしなければ充分な栄養がとれないからではありません。むしろ現代人の多くは運動不足なので、1日3回しっかり食事をとったら栄養の摂りすぎで太ってしまうでしょう。
朝・昼・晩と1日3回の食事をとることを勧めるのは、「食事=腸への刺激」という意味です。腸というのはとてもおもしろい臓器で、刺激が加わると動くという性質を持っています。実際お医者さんが手術のときに腸をポンと叩くとグーッと動き出します。
つまり1日1回しか食事をしないということは、1日に1回しか腸に刺激を与えないということなので、腸の動きが悪くなってしまう。だから腸に刺激を与えるという意味で1日3回の食事がおすすめなのです。
ダイエットなどで食事の量を制限しているという人は食事をとらなくても水でもお湯でもいいので、必ずなにか飲むようにしましょう。胃にある程度の水分が入れば、その重みで腸に圧力がかかるので腸は動きます。
1日3食しっかり食べてしまうと食べ過ぎになるというものの、やはり水分しかとらないより、食べたほうがいいといえます。なぜなら、食事をすると体温が上がりますし、噛むことで脳が刺激されるからです。また、ものを食べると心が落ち着くという効果もあります。ですから、食べ過ぎにさえならなければ、やはり3食食べたほうが体にいいといえます。

薄毛の人はクリニックへ

薄毛が気になり始め、シャンプーを変えたり、育毛剤を試してもなか
なか効果がでない。いよいよ困って決心してクリニックへ。こうした
ケースが多いようです。クリニックでは薄毛を扱うのは皮膚科の診療
になります。大学病院でも名称はことなるものの脱毛症外来、毛髪外
来などがもうけられているところもあります。
女性専用の頭髪外来やクリニックも徐々にではありますが、目につく
ようになりました。病院での医師による薄毛の治療では治療に必要な
ことと必要ではないことをきちんと説明し、最終的には患者自身が決
めていくというやり方が主流です。クリニックを訪れる患者の年齢は
幅広く、10代後半から80代の人まで。髪の毛の悩みに年齢は関係な
いといえます。

薄毛でクリニックに行くメリットは下記のようなことがあります。

・客観的な評価がわかる

今の自分の髪の毛を他人よりも薄い、若い頃の髪の量よりも少ないと
周囲や過去の状態と比べる人や、年齢に相応した毛の状態であっても、
それを受け入れられないという人もいます。しかし、病院に行ってし
っかりと診療を受ければ自分の髪の状態について客観的な評価を受け
ることで、現状を知り、安心感を得ることにも繋がります。

・病気の有無がわかる

薄毛は病気ではないですが、特定の病気の自覚症状としてあらわれる
こともあります。診療したら、皮膚病が抜け毛の原因だったというケ
ースや、極度の貧血で抜け毛が多かったという若い女性もいます。女
性の薄毛の原因は男性に比べると多岐にわたるので、まずはその原因
をつきとめることが肝心です。状況によって病気の治療を優先させた
り、頭髪治療と並行して治療を行ったりして対応しています。

・改善する可能性がある

抜け毛を放置していれば、症状は悪化していく可能性が大きいといえ
ます。日本の頭髪治療はまだ始まったばかりという段階ですが、それ
でも一定の効果はあげています。病院では脱毛の予防や発毛に関して
効果のある薬などを使いながら治療を進め、一方で医師による頭皮ケ
アや生活習慣のアドバイスもしています。日常生活の中でどんな生活
習慣が薄毛を招いているかも明確になります。

ストレスと薄毛の関係

疲労やストレスによって心身のバランス崩し、これが抜け毛の原因になること
もあります。会社の人間、親の介護、老後の揉んだ言う、あるいは女性であれ
ば結婚と仕事の両立、妊娠・出産など心理面でのさまざまな葛藤が心身のバラ
ンスを崩すキッカケになったり、多様な選択肢の中を選びとっていくことがス
トレスとなることもあるのです。
薄毛で悩む人には心のサポートも大変重要です。髪の毛の状態はそれほど悪く
はないのに、将来どうなるのだろう、と不安だけが大きくなりクリニックに通
院するという人もいます。きちんと医学的な面から髪の毛について知ることも
必要です。ひとりで悩まずに誰かに相談すること、あるいは自分なりのストレ
ス解消法を持つこと。これも髪を守っていくことと無縁ではありません。

なにをもって薄毛とするかは、きちんと数値かできるものではないのでとて
も難しい問題です。自分の髪の毛の量をピークのときに比べ減ってしまったこ
とが悲しい、このまま薄くなったらどうしよう、と心を痛める人は少なくあり
ません。でも、あまりにも過剰に髪に対するコンプレックスをもってしまうと、
髪の毛に対して間違った思い込みをしてしまうことにもなりかねません。こう
した負のスパイラルに陥らないことが肝心なのです。
また、女性の場合、各年代によってさまざまな悩みがあり、それがストレスと
なり薄毛のコンプレックスを一層深くしてしまっていることも否定できません。
なぜなら、仕事、結婚、出産、更年期などの悩みストレスを解決することで自
信が持てるようになり、髪の毛に対するコンプレックスが軽減されたというケ
ースもあるからです。女性の薄毛の原因にストレスがあげられますが、こうし
たライフステージにおける心の問題をクリアしていくことも大きいと思います。

脱毛しやすい体質+生活習慣=脱毛

脱毛になりやすい体質は遺伝するというのは有名な話ですが、それと同時に親の生活習慣も子供に受け継がれます。

たとえば、子どものころから肉類に偏った食生活の人と子供のころから栄養バランスのよい食事をしてきた人がいるとします。


どちらも脱毛になりやすい遺伝子をもっていた場合、やはり肉類を好むほうが脱毛しやすくなります。

「脱毛しやすい体質+生活習慣=脱毛」といえます。


自分の体形や髪型などは食生活や生活習慣によって変えることができます。
次にあげるポイントに注意をすれば脱毛を抑えることができるかもしれません。



①偏った食事
現代は、動物性タンパク質、脂肪や塩分を摂りすぎている人が増えています。

朝食といえば、日本ならごはん、みそ汁、のり、漬物。欧米なら、パン、バター、スクランブルエッグ、ソーセージでしょうか。

朝食ひとつとっても、カロリーや脂肪分に差があることが分かります。
また、ファストフードやコンビニ弁当ばかりの食生活は毛髪や体によくありません。


②運動不足
運動不足は全身の機能を低下させます。
血行に関わりの深い心肺機能が弱くなると、新陳代謝が活発に行われず、各器官の働きも落ち、髪にも良いとはいえません。

適度な運動は体のために必要であり、30分以上軽い運動をするのが理想的です。
ただし、やりすぎると、活性酸素や乳酸、そのほかの疲労物質が蓄積し、過労によって体調を崩したりしますので逆効果です。



③睡眠不足
睡眠不足が続くと脳細胞の疲労を回復することができず、内臓に障害が出たり、血液の状態も悪くなります。

「皮膚は内臓の鏡」ともいわれ、血液から必要な栄養を摂りこむ髪もまた同じです。体の健康状態がそのまま髪にも反映されます。

血液は昼は内臓諸機関に多く流れ、夜になると皮膚や骨に流れます。そのため、髪や皮膚の細胞は夜10時~深夜2時ごろにつくられるといわれています。


④喫煙
髪の成長に、直接影響を与えているわけではありませんが、タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させる作用があります。

毛乳頭が栄養を摂りこむ毛細血管の細さは髪の数十分の1です。毛細血管がさらに収縮すれば血液の流れはどんどん悪くなってしまいます。



⑤ストレス
ストレスは時に体に異常を引き起こします。

現代社会とストレスは切り離せませんが、アロマテラピーや入浴、散歩、音楽鑑賞、そのほかいろいろなリラクゼーションを生活の中に取り入れて、一時的にでもストレスを解消しておくことが重要です。

生える育毛剤 男性

髪の本数を増やすことは基本的に不可能

普通、髪の毛はどのくらいの数は得ているのでしょうか。
日本人の場合、成人の髪の本数は10万本前後といわれています。
1平方センチメートル内に生えている髪の本数はざっと150本
です。髪の生えている面積が700平方センチメートルとすれば、
10万5000本になるというわけです。
スコープなどで見てみると、ひとつの毛穴から2~3本の髪が生
えることもありますが、1本しか生えていない場合もあります。
また、毛穴の数は決まっていて残念なことに生後これを増やすこ
とはできません。髪がフサフサして見える人はしっかりとした太
い髪が生えていて毛量がそれだけ多くなるからで、反対に数は多
くても細い髪ばかりだと毛量は少なくなります。

毛穴の数はいつどうのようにして決まるのでしょうか。髪は勝手
気ままに生えているわけでも、一定の間隔で生えそろっているわ
けでもありません。それぞれの髪は、少し距離が開いています。
ここに髪の位置を決めるヒントがあると考えられます。
ある場所で、細胞が髪の素となる細胞に変化したとき、その細胞
が周囲の細胞に対して髪の素とならないように小さな分子を発し
たらどうなるでしょう。濃度が高ければ高いほど、抑止する力は
強くなります。また、ある程度距離が離れると抑止力は弱くなり、
その位置にある細胞はまた髪の素となる細胞に替わることができ
ます。これは「側方抑制」と呼ばれ、ショウジョウバエの神経細
胞が分かれていく過程などでみられます。髪については、側方抑
制が働いているという証拠はまだありませんが、可能性は否定で
きません。前途でも書いたように毛穴の数は生まれつき決まって
おり、髪の本数を増やすことは基本的に不可能です。
ただし、見た目が薄い場合は、一本一本の髪の毛を太くできれば、
印象はかなり変わるはずです。
髪の毛を増やし太くする方法とは