育毛について考えよう

抜け毛を減らすには正しい髪の基礎知識を知ることが大切!

自律神経のバランスを安定させるには

自律神経のバランスを安定させるために日々の生活で習慣化したほうがよいことを2つ紹介します。それは、「食生活の改善」と「運動」です。
1日に食事は何回とるのが体によいと思いますか?結論から言えば「1日3回」の食事がやはり体にはいいといえます。でも、ここで誤解してほしくないのは、体にいいという意味です。
私たちが食事をする最大の目的は、栄養をとり入れるためです。でも、3回がいいというのは、3回食事をしなければ充分な栄養がとれないからではありません。むしろ現代人の多くは運動不足なので、1日3回しっかり食事をとったら栄養の摂りすぎで太ってしまうでしょう。
朝・昼・晩と1日3回の食事をとることを勧めるのは、「食事=腸への刺激」という意味です。腸というのはとてもおもしろい臓器で、刺激が加わると動くという性質を持っています。実際お医者さんが手術のときに腸をポンと叩くとグーッと動き出します。
つまり1日1回しか食事をしないということは、1日に1回しか腸に刺激を与えないということなので、腸の動きが悪くなってしまう。だから腸に刺激を与えるという意味で1日3回の食事がおすすめなのです。
ダイエットなどで食事の量を制限しているという人は食事をとらなくても水でもお湯でもいいので、必ずなにか飲むようにしましょう。胃にある程度の水分が入れば、その重みで腸に圧力がかかるので腸は動きます。
1日3食しっかり食べてしまうと食べ過ぎになるというものの、やはり水分しかとらないより、食べたほうがいいといえます。なぜなら、食事をすると体温が上がりますし、噛むことで脳が刺激されるからです。また、ものを食べると心が落ち着くという効果もあります。ですから、食べ過ぎにさえならなければ、やはり3食食べたほうが体にいいといえます。