育毛について考えよう

抜け毛を減らすには正しい髪の基礎知識を知ることが大切!

脱毛しやすい体質+生活習慣=脱毛

脱毛になりやすい体質は遺伝するというのは有名な話ですが、それと同時に親の生活習慣も子供に受け継がれます。

たとえば、子どものころから肉類に偏った食生活の人と子供のころから栄養バランスのよい食事をしてきた人がいるとします。


どちらも脱毛になりやすい遺伝子をもっていた場合、やはり肉類を好むほうが脱毛しやすくなります。

「脱毛しやすい体質+生活習慣=脱毛」といえます。


自分の体形や髪型などは食生活や生活習慣によって変えることができます。
次にあげるポイントに注意をすれば脱毛を抑えることができるかもしれません。



①偏った食事
現代は、動物性タンパク質、脂肪や塩分を摂りすぎている人が増えています。

朝食といえば、日本ならごはん、みそ汁、のり、漬物。欧米なら、パン、バター、スクランブルエッグ、ソーセージでしょうか。

朝食ひとつとっても、カロリーや脂肪分に差があることが分かります。
また、ファストフードやコンビニ弁当ばかりの食生活は毛髪や体によくありません。


②運動不足
運動不足は全身の機能を低下させます。
血行に関わりの深い心肺機能が弱くなると、新陳代謝が活発に行われず、各器官の働きも落ち、髪にも良いとはいえません。

適度な運動は体のために必要であり、30分以上軽い運動をするのが理想的です。
ただし、やりすぎると、活性酸素や乳酸、そのほかの疲労物質が蓄積し、過労によって体調を崩したりしますので逆効果です。



③睡眠不足
睡眠不足が続くと脳細胞の疲労を回復することができず、内臓に障害が出たり、血液の状態も悪くなります。

「皮膚は内臓の鏡」ともいわれ、血液から必要な栄養を摂りこむ髪もまた同じです。体の健康状態がそのまま髪にも反映されます。

血液は昼は内臓諸機関に多く流れ、夜になると皮膚や骨に流れます。そのため、髪や皮膚の細胞は夜10時~深夜2時ごろにつくられるといわれています。


④喫煙
髪の成長に、直接影響を与えているわけではありませんが、タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させる作用があります。

毛乳頭が栄養を摂りこむ毛細血管の細さは髪の数十分の1です。毛細血管がさらに収縮すれば血液の流れはどんどん悪くなってしまいます。



⑤ストレス
ストレスは時に体に異常を引き起こします。

現代社会とストレスは切り離せませんが、アロマテラピーや入浴、散歩、音楽鑑賞、そのほかいろいろなリラクゼーションを生活の中に取り入れて、一時的にでもストレスを解消しておくことが重要です。

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